2013年05月24日

農水省サイバー攻撃, 124点の文書 流出の可能性

農林水産省の公用パソコンがサイバー攻撃を受け環太平洋パートナーシップ協定(TPP)に関する情報が流出した疑いのある問題で、外部有識者による調査委員会は24日、12年1〜4月に124点の行政文書が流出した可能性があると発表した。農水省は同日、監督責任などを問い、皆川芳嗣事務次官ら8人を訓告などの処分にした。

発表によると、省内約5500台のパソコンの中で有害なウイルスに感染し、不審な通信をした痕跡のある39台が判明。このうち5台に情報流出の可能性があったという。

流出した可能性のある文書には省外を含む計193人の個人情報や他省庁の情報も含まれていたがいずれも省内規定の秘密文書には当たらないという。同文書の内容やパソコンを使っていた職員の役職などについては「攻撃者に情報を与えて新たな攻撃を誘発する恐れがある」などとして公表しなかった。


毎日新聞 2013年5月24日
posted by networksecurity at 20:56| サイバー攻撃