2012年09月20日

サイバー攻撃、19機関が被害。尖閣「国有化」後

警察庁は19日、日本政府が沖縄県・尖閣諸島(中国名・釣魚島)の国有化を閣議決定した11日以降、公的機関や民間企業を狙ったサイバー攻撃が少なくとも19件あったと発表した。

同庁によると、総務省統計局、防衛省、政府のインターネットテレビをはじめ、銀行や電力会社など11カ所のウェブサイトが一時的に閲覧できなくなった。また、最高裁、東北大病院など8カ所のサイトは改ざんされ、アクセスすると中国国旗を掲げた尖閣諸島の写真などが表示された。東工大によると、同大世界文明センターのサイトが改ざんされ、主催イベントの申込者の氏名や住所、電話番号など個人情報延べ1068人分が流出した。

一連のサイバー攻撃に伴い、中国のハッカー集団「紅客(こうきゃく)連盟」の掲示板や中国の大手チャット「YYチャット」上には、攻撃を呼びかけるような書き込みが相次ぎ、標的として約300カ所の日本の公的機関や企業が示された。

毎日新聞 2012年9月19日
posted by networksecurity at 06:46| サイバー攻撃