2017年01月22日

ネットバンキング、勝手に手続き 80代女性から120万円詐取

17日夕、県内の金融機関から、利用客のいわき市の80代女性が、インターネットを介して金融機関の取引ができるインターネットバンキングを使って現金120万円をだまし取られたようだ、と県警サイバー犯罪対策室に相談があった。県警によると、女性の口座でネットバンキングが使えるよう不正に手続きされ、他人名義の口座に120万円が送金されていた。

この手口による不正送金の被害は県内初。全国では数件の被害が確認されているという。県警は、不正アクセス防止法違反と電子計算機使用詐欺の疑いで調べている。

県警によると、昨年12月中旬ごろ、女性方に男から「年金の不足分を支払いたいので、利用している口座の金融機関名や暗証番号を教えて。ネットで手続きすれば早く振り込める」などと複数回にわたり電話があった。話を信じた女性は金融機関名や口座番号、さらに後日、金融機関から郵送されてきたネットバンキングの契約者番号を電話で男に教えた。

女性が今月17日に金融機関で記帳したところ、身に覚えのない出金があったことから、金融機関に連絡し被害が発覚した。女性の口座からはネットバンキングを使って、昨年12月末から今月上旬にかけて計5回、他人名義の個人口座に現金が送金されていたという。

福島民友新聞 2017/1/21
posted by networksecurity at 19:15| ネットバンキング