2014年09月27日

回収役の中国人女逮捕 不正送金窃盗容疑 御殿場署

中国人グループによるインターネットバンキングの不正送金事件で、御殿場署と県警生活経済課サイバー犯罪対策室、警視庁など10都道県の合同捜査本部は26日、不正送金先の口座から現金を引き出したとして、窃盗の疑いで中国籍、東京都豊島区池袋の専門学校生の女を逮捕した。逮捕容疑は、5月26日午前11時ごろ、他人名義のキャッシュカードを使用し、茨城県内の現金自動預払機(ATM)から現金50万円を引き出した疑い。女は「そんな事実はない」と容疑を否認しているという。」

捜査関係者によると、女は、6億円以上の不正送金に関与したとして合同捜査本部が6月に逮捕した中国人グループのメンバーとみられる。中国国内から指示を受け、不正送金先になっていた口座から現金を引き出す「出し子」と現金の回収役を兼ねていた可能性があるという。
これまでの捜査で女は、同署などが9日、不正送金された現金を中国人の仲間から回収していたとして盗品等無償譲受けなどの疑いで逮捕した男と都内で頻繁に接触していたことが確認されている。

同署や合同捜査本部は、男のグループと女のグループが水面下でつながっていて、集めた現金を中国に送っていた可能性があるとみて、組織の実態や金の流れの解明を進める方針。

静岡新聞 2014年9月27日
posted by networksecurity at 14:11| ネットバンキング